混浴の入りやすさ  ★           平湯温泉◆奥飛騨山荘のりくら一休◆

岐阜県吉城郡上宝村平湯温泉
泉質 単純硫黄泉
外来入浴料 田舎茶屋一休庵で食事すると無料
効能 神経痛・疲労回復・冷え症など
入浴時間 午後10時まで
北アルプスの麓、平湯温泉の高台に位置する新しい和風リゾートホテル
平湯バスターミナル前にあった「そば処のりくら一休」を閉鎖して15年12月に開業
同じく平湯温泉街にある「田舎茶屋一休庵」は今も健在




    

平成16年12月23日(木曜日)一泊二食付き15,000円(税込)で宿泊しました
お部屋はすべて二階にあり、和室4室と和洋室7室のこじんまりとした現代風旅館
ロビーはテーブル一つと囲炉裏があり、予約を入れると食事+部屋休憩+入浴の日帰り利用もできます
泊まったのはツインベットに一般より小さい畳3枚が敷いてある和洋室でトイレ洗面所付き
開業してまだ1年で利用客が少ないようですが、今後は口コミでもっとお客様が増えそうな宿ですね〜(^o^)

閑散期は食事なしの部屋貸しもしていて一部屋17,000円くらい
4,5人で利用するならお得かもしれません
また飛騨牛のしゃぶしゃぶをカットすれば、それなりに料金も安くなるそうです
ここ「奥飛騨山荘のりくら一休」でも電話予約をすれば入浴付きで蕎麦を食べられ1200円だそ〜です



  

夕食は一階の大広間で囲炉裏座卓で頂きます
のりくら一休のウリは霜降り飛騨牛のしゃぶしゃぶと自家製手打ち蕎麦!ボリュームもたっぷり!
朝食は大広間の向かいにある食堂のテーブルで頂きます
朝食はちょっと寂しいですが奥飛騨お約束の朴葉みそはやっぱり出ました!!!

かぼちゃ煮、ふきの麻和え
えび、姫竹、アサリ味噌和え
堅豆腐と山菜添え お刺身3点盛り
ふくらぎ甘海老いか
あまごの塩焼き
かぼちゃとじゃこの素揚げ
飛騨牛のしゃぶしゃぶ 手打ち蕎麦 蛸の酢の物 とり団子スープ
ご飯セット お手製抹茶アイス お着き菓子 ♪高山で食べたケーキ♪



  

男女別内湯はほぼ同じ大きさで檜の長方形の湯壷で白い湯の花がたっぷり沈殿していて
中に入るとぶわ〜〜と浮き上がり、ろ過していない源泉100%掛け流しが楽しめます
洗い場は広い間隔でひとつひとつに仕切りがあり、利用し易くなっています
洗い場から引き戸で露天風呂に出ることができ、ちょうど私好みの若干ぬるめで気に入りました
(本来、平湯温泉は温度が高いのですがキチンと温度調節がされています)

男女別内湯の手前に並んで2箇所の貸切露天風呂があります
利用時間は夜22時まで(内湯は24時間利用可)
カップル二人で入る程度の狭い露天風呂ですが、宿泊者が多い時は貸切…ありがたいですね(^o^)



    

宿から離れた所にある混浴露天風呂
雪がなければ「のりくら一休」のお客様駐車場の脇から降りて行くことができますが
雪や雨で足元が悪い場合は大通りまでグル〜〜とコの字型で歩いて行かないといけません(でも5分かからない)
男女一緒の脱衣小屋には鍵もなく、常連さんや仲間内は自由に利用しているようです
4月に下見に行った時も旦那さんに「露天風呂入ってっていいよ〜」と気楽に薦められたくらいです


  

女将さんにこの混浴露天風呂は「あまり手を掛けてなくて温度調節もしてないから熱いよ〜」
「湯の花がいっぱいだからやめておいたほうがいいよ〜」と言われましたが
まだ平湯バスターミナル前(観光案内所横)に「のりくら一休」がある15年3月に行った時は臨時休業で入れず
15年4月は超〜熱すぎて入れず、同6月に宿泊予約しながら仕事が休めずキャンセルした経緯があった為
2年越しののりくら一休混浴露天風呂だったので、しっかり夜と朝の2回入りに行きました
確かに手入れが行き届いてなくて落ち葉など浮遊物も多く、岩もヌルヌルに苔むしてた(^^;;
平湯独特の温泉はやはり温度が高すぎて、うめる蛇口・ホースも見当たらず2回とも数分の入浴となりました
夏は上高地や乗鞍の観光客や登山客が「一休庵」で食事してこの露天風呂を多く利用するそうですが
夏の湯温はどうなっているのかな〜夏にこの熱さだったら絶対入るの無理っ!(私は…)

また大きな岩と高い木で囲まれているけど、それ以上に他の旅館に囲まれている(^^;;
実際浸かっていると気にならない距離ではありますが、気にする人は落ち着かないかも…
夜は22時まで入浴可能なので飛騨牛目当てでお泊まりして混浴に入るといいですよ〜


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