平湯温泉

平湯温泉

混浴の入りやすさ ??? 平湯温泉◆のりくら一休&つるや商店◆
平湯バスターミナルの目の前の食堂&民宿

11時から14時の間に食事を取れば、店内裏の混浴露天風呂に入浴できるということでお店が開くのをずっと待っていたのですが、11時になっても11時半になってもお店は開かなくて、どうもこの日は臨時休業されたようです(T.T)

もともと平湯温泉には混浴露天風呂のある施設が少なくて、平湯バスターミナル前の観光案内の方に聞いても「平湯にはないですね〜」と一言
実際はネット検索したところ、この「のりくら一休」だけしか通年で混浴露天風呂があるところはないようです
平湯バスターミナルから徒歩3分のところにあるお土産屋さん

こちらもネット検索で混浴露天風呂があるらしいということで、たっぷりとお土産をここのお店で購入し、やわらお店の方に「お風呂だけお願いしたいんですけど…」と頼んだところ、宿泊として営業しているのは7月と8月だけだから露天風呂は使ってないとのこと
『店の前のお風呂に入りたいの?』とはんたん玉子がぐつぐつ茹ってる下の画像の湯壷を指差されましたが、お湯がとっても熱いのを既に知っていたので丁重にお断りいたしました(ーー;)
    

平湯温泉名物の「はんたい玉子」一個50円
単なる温泉玉子のことだけど、平湯ではどこのお店も「はんたい玉子」と呼んでいます
小さな手作りの玉子さん用の岩風呂に藤のカゴが沈めてあり、そこに30個ほどの玉子が茹でてありました
すぐ横にベンチと木の切り株の簡易テーブルがあり、そこには食塩がおいてあります
自分で玉子を取るにはあまりにも熱いのでお店の方に頼んで網で取ってもらい、その場で塩をかけて食べます
店内には奥飛騨名物のお土産がたくさん!朴葉みそや駄菓子、赤かぶの漬物や平湯温泉まんじゅうなどなど…
混浴露天風呂を果たせなかったので、代わりに指と玉子さんで混浴してきました(ーー;)

混浴露天風呂以外の情報

貸切露天風呂 平湯温泉◆平湯プリンスホテル◆
岐阜県吉城郡上宝村平湯128−6
泉質:含重曹食塩硫化水素泉
外来入浴料:600円 
効能:リウマチ・神経痛・婦人病・火傷

JR高山本線高山駅から平湯温泉行きバスで約1時間
東海北陸道・飛騨清見ICから国道158号〜471号で約1時間10分
中央高速道路・松本ICから国道158号〜471号で約1時間
北陸自動車道・富山ICから国道41号〜158号で約1時間50分

奥飛騨温泉卿でもっとも古い歴史を持ち、旅情溢れる平湯温泉
温泉街の高台にあるプリンス系のホテル
    

ロビーがある本館の玄関からすぐ右側のお風呂通路へ行くとこじんまりとした写真左の家族風呂
総ひのき造りでお湯はまだ完全に溜まっていない状態で、脱衣場も質素な感じでした
そして男女別のひのきの内湯と洗い場から直接行ける庭園露天風呂
女性専用露天風呂はしっかりと囲いがしてあり回りの風景は残念ながら見えません
でも全体にとても広いし、手入れされた樹木や大きな岩のおかげでおおらかな気分に浸れる露天風呂です
こちらの脱衣場も若干古めかしいイメージはありますが清潔感はありました

    

本館奥のエレベーターで3階にあがり、渡り廊下で別館に行き、さらに別館のエレベーターで1階に降りると
写真左の大露天風呂通路に出るドアがありました
すのこが敷いてある通路を渡ると湯小屋が3つ!
3つとも貸切露天風呂なのですが、予約も鍵も要らず空いていれば自由にプレートを裏返して入浴できます
「安房の湯」と「宝の湯」と「温くとまりの湯」という名前がついた露天風呂です

    

まず「安房の湯」の扉を開けてビックリ!!貸切露天風呂としてはとてつもない大きさでした
実は参考にしている温泉情報誌では平湯プリンスホテルは混浴と書いてあったのですが
今はすべて貸切露天風呂となっているようです?元々混浴露天風呂だった為かとっても大きな岩の露天風呂でした
ここでなら【混浴オフ会】で人数が集まっても十分楽しめる大きさの露天風呂ですね〜〜(^o^)
お湯はご覧の通り綺麗な青緑色をしていて温度も丁度いい温度に設定されていました
屋根は脱衣場と重なるように4本柱の屋根が付いていて日焼けや雨雪でも安心です

    

貸切露天風呂「宝の湯」こちらも「安房の湯」とほぼ同じ大きさの岩風呂
これだけ大きな露天風呂が外来入浴者も気軽に利用できるのは本当に嬉しいことです
平湯プリンスホテルさん\(^O^)/ヤッターね〜凄い、凄い!!
湧出量が豊富なため、脱衣場近くまでお湯がジャンジャンと溢れだしていました
「宝の湯」の屋根は湯壷の真ん中に一本柱の大きな番傘風のものが立っていました

    

一番奥にある「温くとまりの湯」
こちらは若干小さめですが、それでも他の温泉旅館の貸切露天風呂に比べれば大きいです
何故か木枠が置いてありそこに滝のように源泉が流れ落ちています
どの露天風呂も岩が赤く変色していましたがここの「温くとまりの湯」が一番赤茶けていたでしょうか…
効能がありそうで嬉しくなってきます(^o^)ここだけは屋根は一切付いていません

今は純粋な日本旅館ブームなので“ホテル”と名の付くところは個人旅行では敬遠しがちですが
ここは建物こそホテル形式ですが、お風呂はどこにも負けないようなこれぞニッポン!と言った素敵なお宿です
混浴露天風呂に躊躇されていつも小さいお風呂しか入れない方、平湯プリンスホテルはチョ〜〜〜お薦めです!
今までいろんな温泉旅館を見てきましたがここほど大きい貸切露天風呂にはお目に掛かっていません
是非ご自分の目でこの大きさに圧倒してください(*^o^*)


貸切露天風呂 平湯温泉◆湯の平館◆
岐阜県吉城郡上宝村平湯107−5
泉質:炭酸水素塩泉、硫黄泉
外来入浴料:600円 
効能:リウマチ・神経痛・婦人病・火傷

JR高山本線高山駅から平湯温泉行きバスで約1時間
東海北陸道・飛騨清見ICから国道158号〜471号で約1時間10分
中央高速道路・松本ICから国道158号〜471号で約1時間
北陸自動車道・富山ICから国道41号〜158号で約1時間50分

温泉街の高台にあり、泉質の違う2つの源泉を持つ湯量豊富な宿
    

外来入浴は14時から19時
こちらの湯の平館は内湯(檜作り).露天は男女別でこんこんと湧き出る2種類のお湯が楽しめます
貸し切り露天風呂が3つあり、それぞれ「もみじの湯」・「杉の湯」・「笹の湯」と名付けられているそうです
森を眺めながらゆったりと浸かれるそんな露天風呂です

    

内湯は総ひのきのお風呂で源泉は炭酸水素塩泉で露天風呂は硫黄泉らしいです
内湯に続く露天風呂のお湯の綺麗な色には感動モノですね〜


    

平湯プリンスホテルの大きな貸切露天風呂を見た直後だったので、あら〜ちっこい…って思ってしまいました
湯壷の割りには配置してある岩が異様にデッカイな〜っていうイメージです
最後の露天風呂はお湯が抜かれており、ご覧のように空っぽでした。お湯がないとさらに小さい…という印象
でも客室16室の完璧な日本旅館。料理も分厚い飛騨牛の網焼きステーキがでるそうです
宿泊料金は1万円から1万五千円程度。料理のよさと露天風呂の泉質で女性客に人気があるそうです


公共露天風呂 平湯温泉◆平湯民族館 平湯の湯◆
岐阜県吉城郡上宝村福地温泉
泉質:ナトリウム炭酸水素塩、塩化物泉
外来入浴料:500円 
効能:筋肉痛・神経痛・リウマチ・高血圧・皮膚病・美白効果

JR高山本線高山駅から新穂高温泉行きバスで約1時間10分
東海北陸道・飛騨清見ICから国道158号〜471号で約65km
中央高速道路・松本ICから国道158号〜471号で約53km
北陸自動車道・富山ICから国道41号〜158号で約1時間45分

平湯神社のすぐ横にある平湯民族館の中にある露天風呂
    

雪がまだテンコ盛りに残っている平湯神社のすぐ隣にある平湯民族館
平湯バスターミナルから安房峠の入口ゲート方面に進み、左側にあります
飛騨の民具、農具、衣類、仏壇など展示。また、農山村の教育に貢献した篠原無然の資料も展示
合掌作りわら葺屋根の昔の家が2軒、敷地内に移築され保存されています
写真真ん中は木の幹を切り抜いて冷水を流し込んでいる天然の冷蔵庫みたいなもの…
写真では見難いですが、木の板に手書きで「とまと50円、りんご100円、ラムネ150円」と書いてありましたが
訪れた時は中身は空っぽでした(笑)


    

入館料500円を支払えば平湯の湯に入浴することができます。こちらが男女別の露天風呂
両方ともほぼ同じ大きさで岩作りの露天風呂で屋根も湯壷全体を覆うように建てられています
ご覧のようにお湯の色は深緑といった感じでしょうか…
宿泊施設ではないのでお湯の温度調節はいまいち(ーー;)ジャンジャン流れ落ちている源泉はとても熱く
奥のホースで自分で水を入れてぬるく調節します
最初はとっても暑くって足をバタバタさせていましたが水を全開して放出しているうちにちょうどいい温度になりました
カランはなく。ケロリン桶と手桶と固形石鹸だけが置いてありました

    

湯小屋も古めかしい鄙びた昔の飛騨の民家という感じで脱衣場はご覧のようなL字型の木のベンチにプラスチック籠
一応写真右のような鍵付きロッカーもありますが使用料100円は戻ってきません(ーー;)
館内には入館料を支払う小屋におじさんが一人しか居ませんので貴重品は持たずにお出掛けください

ちなみにさらにこの奥に共同露天風呂「神の湯」(冬季閉鎖中)があり、平湯温泉発祥の地があります
岩作りの開放的な露天風呂は奥飛騨の自然が満喫できるといつも賑わっているそうです


13の露天風呂 平湯温泉◆ひらゆの森◆
岐阜県吉城郡上宝村平湯763−1
泉質:含重曹食塩硫化水素泉
外来入浴料:500円 
効能:神経痛・リウマチ・皮膚病・アトピー・火傷

JR高山本線高山駅から新穂高温泉行きバスで約1時間10分
東海北陸道・飛騨清見ICから国道158号〜471号で約65km
中央高速道路・松本ICから国道158号〜471号で約53km
北陸自動車道・富山ICから国道41号〜158号で約1時間45分

飛騨の原生林の中に露天風呂が13個も点在する日帰りメインの施設
    

平成9年にオープンした新しい温泉施設。10時から21時まで外来入浴を受け入れており
畳の大広間も無料で利用できる健康ランド的お宿です
一泊二食付きでも8,000円からとリーズナブルで、さらに宿泊者だけが利用できる貸切の鉄鍋風呂も魅力的らしい
露天風呂が13個といっても男性専用が6つ、女性専用が7つ
内湯から出て左側のほうにご覧のような石作りの露天風呂がありましたが、とっても熱くって浸かっていられませんでした
内湯は湯壷も洗い場も広くってお湯の温度もちょうど手頃でした
流れ込んでいる源泉はとても熱いわりには平湯温泉のどこにも飲泉用のコップが置いてなく
アッチッチ〜〜と言いながら飲んでみるとちょっぴり酸っぱい味がしました

    

屋根付き檜露天風呂から石の階段を5段ほど降りたところにあるのが写真左と中央の露天風呂
こちらは他の露天風呂に比べると綺麗な青白い色をしていて温度もぬるめでお気に入り(^o^)
時間潰しのために入館したこともあってほとんどこの露天風呂に浸かっていました

このひらゆの森は【年間フリーパス】を3,650円で発行しており
フリーパスを購入すれば一年で何回入浴してもOKというお得な券があります



  

平湯温泉の中心にある【奥飛騨宝ラーメン】平湯バスターミナルから徒歩2分
あっさりラーメン(醤油・塩・味噌)と野麦笹寿司2個のセット1000円が人気です
野麦笹寿司はお寿司というより三角おにぎりに〆たマスを挟み笹でくるんだようなお寿司
奥飛騨の名物・赤かぶの漬物も添えられてありました

     

麺は細麺。ご覧のようにきくらげとチャーシューとメンマ入りのシンプルなラーメン
カウンターに「まずはそのまま食べて、後から酢を入れると質感が代わり美味しく召し上がれます」
と書いてあったのでスープだけになった時に酢をドボドボ入れて完食しました(笑)
ここ奥飛騨宝ラーメンはラーメンのさることながら一個130円の飛騨牛で作ったコロッケが大人気!
注文をしてから揚げてくれるのでアツアツのサクサク(^o^)荒挽きの飛騨牛のミンチが絶品でした

    

40を越える井戸&源泉は豊富な湯量を誇り、最高90℃を越える温泉の泉質は
単純泉・単純硫化水素泉・含重曹食塩硫化水素泉は胃腸病やリウマチ、神経痛、皮膚病にも効果があり
最近、平湯温泉の中心部に足湯がオープンしました
丸太を半分に切ったベンチに腰掛け、足湯が無料で楽しめます
外来入浴では「平湯館」1000円、「旅荘つゆくさ」1000円、「岡田旅館」800円、「中村館」1000円と
奥飛騨温泉卿としてはお値段も高めですが、泉質がいいので是非平湯温泉の湯を堪能されてみては?

  

安房トンネルの玄関口に位置し、関東方面、中京方面からのアクセスもいい平湯温泉は
飛騨高山や乗鞍岳、上高地などへも近く見どころ溢れる旅の拠点に最適で
この平湯温泉のバスターミナルはマイカーで乗り入れのできない上高地、乗鞍岳への観光客や
東京・大阪など主要都市を結ぶバスが発着し交通の要として賑わっています
一階には大きなお土産野さんと発券機システムのセルフ食堂、パン屋さんや五平餅屋さんなどがあります
3階には【レスト&スパアルプス街道平湯】と呼ばれる男女別の内湯「笠の湯」と「杖の湯」と
露天風呂「スカイガーデン」があり、入浴料600円、午前8時半から午後5時まで営業しています
 
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