宿泊したのは平成16年1月10日(土曜日)一泊二食付き8,000円コース 当初は外来入浴不可で混浴露天風呂があるという「山の宿」に予約を入れたのですが 宿泊当日「山の宿」さんは人気もなく玄関はカーテンで閉ざされており、入り口に 【山の宿に御用の方はふなと館にお越しください】と立て看板が??? なんでも去年の11月にお隣の「ふなと館」が「山の宿」を買い取ったそうです 本来は「山の宿」の内湯&露天風呂(写真右)も利用できるように改装したかったそうですが 12月半ばの大雪で配管が凍ってしまい、改装は手付かず状態だとか… 「ふなと館」のご主人によれば狭い露天風呂が一つしかないので今後は「山の宿」の露天風呂も 合わせて混浴にしないで貸切露天風呂にしようかどうか…と悩んでいるそうで 『混浴を残しておいてくださいっ!』と頼んできましたが、今後の展開はいかに!? 「ふなと館」の玄関ロビーは建物の2階にあたり、私たちが泊まったのは1階の和室8畳 部屋のドアを開けると廊下があり左に押入れ、右に洗面所と和式トイレ 応接3点セットがあるベランダの左にお風呂(小さいポリバス)が付いたお部屋でした ホットカーペットにテレビ、冷蔵庫、姿見鏡、金庫、浴衣セット、バスタオルなどが用意されていました
夕食・朝食とも一階の大広間で頂きます 本来「ふなと館」の一泊二食付き料金は10,000円だそうで、写真よりもうちょっと豪華で品数も多いそう… 今回は「山の宿」に電話して、転送されて「ふなと館」になった為、「山の宿」料金8,000円だからこんなもんかな? でも、新穂高温泉にはもっと建物も立派で、露天風呂の広い温泉宿が多いし 10,000円以下で立派な食事を出す中尾高原の民宿・ペンションも多いので この日は3連休初日なのに宿泊者は私たち一組だけ…漬物がね臭くてあまりお客さまの利用はなさそう(ーー;) 地下一階に男女別の檜内湯と家族風呂があります お宿の外観のイメージとはかけ離れて、とっても落ち着く素敵な内湯でした 特に写真右の女性専用内湯は切り株から源泉が流れ落ちていて素晴らしい! 洗い場もオール檜でたっぷりの温泉がかけ流されていてジャバジャバと溢れていました 浴槽は2つあるけど底で繋がっています でも源泉が注いでいる浴槽は熱めで、もう片っ方の浴槽は若干ぬるめでした お風呂はとてもいいので外来入浴可にするか、素泊まりプランを設けるとお客さまも増えそうですね 宿泊者二人だけのためにずっと男女別脱衣場に暖房を入れ、館内も電気を付けていたのでもったいなく思いました
露天風呂利用時間は24時間!100%天然温泉かけ流し 一階の大広間のすぐ横にあり、午後8時〜午後9時半だけが女性タイム 屋根付き脱衣場は男女共有の縁台みたいな作りです 脱衣場からすぐに露天風呂があり、建物に囲まれた中庭にとりあえず作ったという感じ 湯壷はふたつで脱衣場の下のほうで繋がっていますが 脱衣場からすぐの湯壷にメチャクチャ熱い源泉がドバドバ注がれているので 奥のぬるめの湯壷に移動するのに必ず足を付けないといけないのでアッチッチ〜〜となります(>o<") 冷たい水も同時に注がれていますが追っ付かないほど源泉が熱いです(ーー;) 奥の湯壷は適温(^o^)まぁ〜私的には熱いほうでしたが、薄める水のホースとか見当たらなくて残念(+_+) 写真左の左上に写っているのが「山の宿」の混浴露天風呂(石タイル作り)です しっかり囲いがしてあるので、いずれ入浴できるようになってもお互い覗くことは不可能 でも、「ふなと館」の露天風呂は以前、中庭だったようで2〜4階の客室の窓から丸見えです 脱衣場からすぐにちゃっぽんできる仕組みといえど、露天風呂も狭く景色もほとんど臨めないので 混浴慣れしていない女性にとったら、思い切って入ってみよ〜と思えるような露天風呂ではないかも… もっとも外来入浴不可で宿泊者も少ないですし、混浴が苦手な方は脱衣場を覗いて 誰も入浴してなかったら浸かる…という風にすれば大丈夫でしょう カップルの場合、利用客が少ないといえど「男湯」と書いてあるお風呂には入りづらいもの… 「混浴」と書いてあれば入りやすいし、男性側も誘いやすいですね(^o^)
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