富山のあき爺さんの情報で「新穂高では珍しく持ち込み可の日帰り休憩室があり、素泊まりもできる」と聞いて さっそく平成20年1月5日に素泊まりで行ってきました 新しいトンネルを抜けて、新穂高ロープウェイのほうへ進み、深山荘手前のスノージェットを鋭角に右折(看板有り) 以前は一泊二食付きの宿だったそうですが、賄いさんが居なくなって食事提供をやめたとか… この「山荘富貴」は愛知の丸一工業さんの保養施設なのですが 空いている時に一般人も3,800円で泊まることができるようになりました 客室は2階に6室のみ(20名集まれば全館貸切ができる) トイレ・洗面所付きの6畳or8畳の和室でテレビ、金庫、エアコン完備! 3,800円の素泊まりでも浴衣と丹前、歯ブラシが用意されています(タオルは持参ください) 一階は全部に温泉を利用した床暖房になっており、スリッパで移動するより スリッパなしで歩いたほうが暖かい、暖かい\(^o^)/ トイレの床も脱衣場の床も洗い場の石の床も暖かくて暖かくて、冬季は最高で〜〜〜す!!! この床暖房のお陰で、2階の客室もエアコン入れなくてもホンワカ暖かい ただ休憩大広間だけは後から作ったらしく、床暖房になってないので灯油ストーブが置いてありました 広い休憩室にはコカコーラとハーゲンダッツの自販機と湧くポットのみ お酒類はフロントに言いにいってもらってきます もっとも持ち込みOKなので、お酒を飲む方は街で買って入ればいいですね 自炊はできませんが、休憩室でホットプレートや卓上コンロ等での調理飲食はOK! その代わり、出たゴミは必ず各自でお持ち帰りくださいとのことです 休憩室から、本館に渡り廊下でいったすぐのところに男女別の内湯&露天風呂 写真の露天風呂は男性用ですが、柵の端っこのほうが女性側からは見えやすくなってたりして…(笑) 客室からも男風呂のほうは見える位置になってます 露天風呂の湯温は冬場は熱めになってますが、内湯は熱くもなくぬるくもなくズバリ私流適温!!! 洗い場の石の下も床暖房になっていて、体洗っててもとっても暖かい! ボディシャンプーとリンスinシャンプー付き(脱衣場にはドライヤー有り) 脱衣場も床暖房なので、冬でも着替えが楽々〜〜♪ 逆に3月22日に行った時は小春日和のような陽気で、風呂上りの床暖房付き脱衣場が暑くて暑くて(^^;; ここ「山荘富貴」は冬に行ってこそ、さらに価値があがる温泉場ですね! こちらがもう一箇所の露天風呂 休憩室の奥のドアから出て、5歩ほどで男女別の脱衣場があり、その先に露天風呂があります 実はこの露天風呂、冬場は湯温が熱すぎて温度を下げるための清流が水不足ゆえに使用不可に… 1月5日に行った時は劇熱で、手を突っ込むのさえアッチッチッチ〜〜なくらい(>.<) ところが2回目の3月22日に行った時は、熱いながらも入れる温度に(44℃くらいかな〜?) 正式オープンではないので、まだゴシゴシ掃除してないから一部ヌルっとしてた箇所もあったけど ジャンジャン綺麗な温泉が掛け流し状態になっていたので、お湯も綺麗〜綺麗〜♪ 反対側に女性用の露天風呂があるのですが、何故か使用不可の時期はお湯も溜めてません 正式オープンになったら、女性用露天風呂もお湯が張られるから 混浴扱いとなるのは雪解け水が豊富になり始めた 3月4月の超〜短い期間だけとなります 写真左の真後ろに写っていうのが休憩室で、その左横が脱衣場(その後ろが女性用露天風呂) 露天風呂から山を見ると、自然を遮る邪魔なものは一切なく 天気が良ければ、錫杖岳を筆頭に北アルプスの山々が望めます 1月5日撮影の雪の劇熱露天風呂と、白樺林に囲まれた「山荘富貴」の外観 混浴扱いにぶつかる時は滅多にないでしょうが、お風呂だけorお泊りだけでも十分価値有りお薦め二重丸◎ |