玄関&ロビーは6階にあり、左手のエレベーターで1階に降りるとお風呂フロアが広がっています。 外来入浴者も多い温泉宿なので、湯当番の女性がエレベーター前でお出迎え。 湯当番のおばちゃんにフロントで1500円の代金と引き換えにもらったチケット(領収書)を渡してお風呂に入ります。 無料冷水器や小さな売店やドリンクの自動販売機もありました。 ここに『ゆゆぎ』と呼ばれる湯衣が1000円で売っていましたので混浴に躊躇される方は買い求めてもいいかも… 紙のような繊維のような、使い捨ておしぼりに利用されているような素材で作った湯衣で軽くてコンパクトに折りたためます。 使い捨てではなく絞って乾かして何度も使えるのでバスタオルを持ち歩くよりずっとお勧めですね〜 「ダイヤ」と名の付いた男風呂と「クリスタル」と名の付いた女風呂です。 どちらも湯壷も洗い場も大きく蛇口コーナーもたくさんありました。お湯もじゃんじゃん溢れだしていて気泡風呂もあります。 お湯の温度は万人向きのちょうどいい温度。 混浴露天風呂に入れない女性のために作られた女性専用の檜内風呂と露天風呂。 エレベーターを降りて左側へずっと歩いて行ったところにあります。 写真のように4分の1ほど屋根がありますから、強い日差しや雨・雪がしのげます。 でも外来入浴料1500円はあの大きい利根川を目の前にした混浴露天風呂とプールを利用してこそ意味があるお代金なので、 奥利根館に訪れたら必ず混浴露天風呂にちゃっぽんしてくださいね〜 エレベーターを降りて右側に男女別内湯があり、内湯のドアから混浴露天風呂コーナーに出れます。 男女別脱衣場はとても広々としています。 写真右のドアを出てホンの少し屋根がついた脇道を通ると真下に温泉プールが見えます。 「睦風呂・浮世風呂」という名の内湯&露天風呂の貸切風呂もありますが、こちらは宿泊者のみ利用できます。 正午から午後3時の間、滞在者のみ無料で利用することができるそうですが、つまり連泊者しか無料で利用できないってこと??? 貸切風呂は50分3000円だそうです…奥飛騨温泉で1000円以下の外来入浴料で自由に貸切風呂が利用できたことを思えば 高い〜〜高すぎる〜〜〜せめて宿泊者には無料にしてあげればいいのになぁ〜 「エメラルドプール」という名前通り、青くみえるプールですが、あまりに寒かったので階段を降りることもしませんでした(ーー;) 従ってお湯なのか水なのか温度はわかりません…温水プールということなのでたぶん年中泳げるのでしょう??? 写真右の左側の階段は男風呂へ行く階段。右側の階段は泡風呂・うたせ風呂がある混浴露天風呂へ行く階段。 混浴露天風呂には一切、屋根は付いていませんので日帰りの方はお天気が悪い時を避けて行ったほうが無難ですね。 「渓流琥珀の湯」と名付けられたメインの混浴露天風呂。 お湯の温度も湯壷の高さもちょうど好みのタイプですが岩風呂の混浴露天風呂が多い中、 なにか人工的な感じがして町中の健康ランドみたいな印象を受けました。 客室からも覗かれそうだし、混浴露天風呂の後ろは男性内湯なので露天風呂に男性がいないからと安心はできない作りですね〜 男性内湯の窓から丸見えなんです(ーー;) 「一杯セット」の案内看板はは女性専用露天風呂にもありましたがおつまみ付きで1000円。 お風呂でお酒を飲ませてくれるサービスをやっているお宿は少ないのでお酒好きの人にはいいかも? こういったサービスがあるので湯当番の方がちゃんといらっしゃるんですね〜 混浴露天風呂からはJR上越線の高架がばっちり見えます。ちょうど電車が通ったのでデジカメに納めました(笑) 写真右はわかりにくいけど、利根川にカヌーを楽しむ人や川釣りを楽しむ人が見えました。 川のほうから露天風呂はまず見えないと思いますのでご安心ください。 階段を6段ほどあがったところにある混浴露天風呂 泡風呂と打たせ風呂になっていました。こちらは男風呂から見えませんので女性も若干気楽かも(*^o^*) 女性専用露天風呂もあるし、男風呂から丸見えだし、初心者にはお勧めとは言えませんね〜〜 混浴露天風呂から女風呂に戻ってきた時、60くらいの女性二人に「露天風呂に男の人居た?」って聞かれました… 今は誰も居ませんよ〜と答えると「じゃ〜行ってみようか…」と話していたので躊躇していたんでしょうね(笑) 野趣あふれた混浴露天風呂ともあまり言えないので金額の割りには面白くない温泉かも… |