外来入浴不可のお宿のため平成15年12月10日(水)にお泊まりしました インターネット予約で22,000円のお部屋が20,000円 後日、「金盛館せゝらぎ」さんから予約確認の手紙がパンフレットや周辺地図などと一緒に送られてきました 玄関に入るとまず、殺菌消毒器で清潔に保たれた館内スリッパが用意されて 客室案内係りの方の丁寧な挨拶がありました(玄関ロビーは4階にあたります) 館内ロビーは川に面していてシンプルで落ち着いた雰囲気(コーヒーラウンジも有り) 売店もごちゃごちゃしておらず、館内に自販機など一切なしの高級旅館イメージです 写真中央は一階エレベーター前にあった日本酒の展示物です(お食事の際の注文に役立ちますね) ロビー、廊下、エレベーター近くなどに和風の心和まず数々の家具や生け花が飾られていて 写真右のような絵本コーナーもありました 客室はすべて川側に面しており、全室19部屋で各部屋に冬場は堀コタツが設置してあります 今回は10畳+コタツのせせらぎ亭の宿泊でお部屋からは混浴露天風呂の湯小屋が見えます 夕、朝食の時間はある程度、自由に決めることができ、さらに夕食の焼き物を魚または鳥肉にするか聞かれました また、枕もそばがらか羽根枕かを聞かれ、サービスのいいお宿だな〜と感心しました お着き菓子はお重に入った「柿もなか」と「牛蒡せんべい」と「竹炭落花生」と「ふき味噌」の4種類 『お風呂から戻る時間がバラバラになるでしょうから』と部屋の鍵も2つ用意されていました(別浴で一番不便なことが解消される) テレビの傍には本日の新聞(翌朝も新聞が届きました)と貸し出ししているサービス品の一覧案内などが置いてありました (例えば、体温計、水枕、時計、絵本、トランプ、花札、一般常備薬などなど) お茶の用意も種類がたくさん揃っていて、煎茶、ほうじ茶、唐辛子茶、ドリップコーヒーに冷水ポットなど さらに浴衣は最初から大・中・小と用意されており、紐も幅広紐と一般的な紐と2種類 バスタオルも色違いで4枚、もちろん温泉タオルセットがビニール巾着で用意されていました 藤の籠に入った裁縫セットもあり、何といっても初めてだったのは「白足袋」まで置いてあったことです
お部屋食の夕食は6時にお願いしました 食前酒は洋梨酒(お酒が苦手な私には強すぎて飲めませんでした) 先付として「マコモのポン酢漬け」・「カマンベールチーズの味噌漬け」などなど ご飯はお茶漬けで、土瓶にいい香りのダシ汁が入っていて卓上ミニコンロでアツアツにして食べます 薬味のネギや白ゴマ、種類の多い漬物など付き
朝食はオレンジジュースや野菜、果物まで付き、具沢山のアツアツ豚汁を擦り胡麻で頂きます 後から、焼立ての魚の干物と自家製の豆腐が運ばれてきました お料理の器や盛り付け方、調理法法などどれも素晴らしく、とても美味しかったです 2階に「さくら姫の湯」と名付けられた貸切風呂があります 脱衣場、湯壷ともこじんまりとしていますが、空いていれば自由に利用出来ます 1階にある男女別内湯&露天風呂 内湯に湯壷が二つあり、石タイル造りと檜造りで、真ん中から源泉がドバドバ流れていました 両方とも縁は木ですが、片方は丸太になっていて寝湯にピッタリです 露天風呂は檜造りでお湯の温度が低目の源泉を利用しているので、ぬるめで長湯に最適です いつもは混浴露天風呂を利用して内湯は顔から汗を噴出させるために内湯に付いてる露天風呂には あまり入らないのですが、この露天風呂は私好みの温度でいつになく夜朝ともしっかり浸かってきました 写真左が飲泉所で、隣に冷水ポットも用意されていました(混浴露天風呂の出入口にも冷水ポット有り) まず驚いたのが、洗面所に用意されている化粧水などの数々 ざくろの美容液とローション、クレンジングもオイルと乳液タイプ もちろんシャワーキャップ、綿棒、コットン、マイナスイオンドライヤーもセット! 洗い場にも炭石鹸や洗顔泡クリーム、ボディシャンプーにシャンプーとリンスとボトルが3種類 脱衣場も綺麗で各脱衣籠の横にキー入れとメガネ入れのスペースがあり、関心することだらけ 1階のエレベーターを降りて右の廊下を進んだところに混浴露天風呂へ行く出入口があります(外履き有り) 「せゝらぎの湯」名付けられた混浴露天風呂は渓流のすぐ脇にあり、四季折々の自然が満喫できます 女性専用タイムは午後7時〜午後10時と3時間設けられています 脱衣場も写真中央の露天風呂から丸見えのオープンな棚と写真右の屋根付き、扉付きと2箇所 パッと見は小さく感じられましたけど、浸かってみると狭さは感じませんでした お湯は若干熱めで、無色透明、湯壷の4分の1ほどに屋根がかぶさっています 廻りに桜の木があり、春にはひらひらと舞落ちる桜風呂に入れそうですね〜 とても人気のお宿で休日前はいつも満室になるそうなので早めの予約が必要かも知れません JR上越新幹線上毛高原駅より車20分、上越線水上駅より車6分、関越自動車道水上インターより7kmと アクセスに便利な割には静かで山と川の自然が味わえて最高のロケーションです 唯一、隣のテルメ谷川の露天風呂から見えちゃうかなぁ〜???でも豆粒状態でしょう(笑) 川にも簡単に降りれます…この寒さの中、やっぱり降りちゃいましたぁ〜〜 川の水は予想を遥かに越えるほど冷たかったですが、夏場なら気持ちいいと思います(^o^) 内湯にも露天風呂がありますし、女性タイムの長いので混浴タイムには躊躇される方もいるかと思いますが 客室数も少ない高級旅館ですし、外来入浴も受け入れてないので非常識な入浴客は居ないはずです カップル、ご夫婦で行かれた場合は思い切って混浴露天風呂を楽しんでみましょう
今まで一番気に入っていた「金盛館せせらぎ」にきよちゃんの誕生日プレゼントで再びお泊まりしました 前回と同じ10帖+3帖の掘りごたつ付きせせらぎ亭で、22,200円(税込)にインターネット特典の 雪道割引2,000円引いて一泊二食付き20,200円、チェックイン14時、チェックアウト11時 混浴露天風呂の女性専用タイムは朝にも設けられていて午前7時〜10時と3時間 チェックアウトは11時ですがお風呂は10時から清掃となるので 朝に混浴露天風呂を楽しみたい男性&カップルさんは早起きしないといけません 今回は私の体調が悪く、着いてすぐに布団を敷いてもらい、だるくって寝てばっかりだったので 夜遅くや朝早くに布団から出て露天風呂に行こう〜って気力がなく、夕方一回だけの入浴になりました 前回と変わっていたのは、チェックインの時、ロビーで浴衣が選べるサービスがあり、女性男性ともに選ぶことができます もちろんお部屋には前と同じく大中小の浴衣も置いてあり、朝に着替えとして使わせてもらい、嬉しいサービスです さらにロビーの真ん中の囲炉裏で自由にかき餅を焼いて食べれるサービスも加わっていました 唐辛子茶(小袋)も用意されていて、囲炉裏の鉄瓶から竹柄杓でお湯を汲んで飲むことができます 時期柄、高貴そうなお雛さまも飾ってありました(赤でなく紫だと品がありますね) 朝夕ともにお部屋食で、時間もある程度自由に決めることができます 夕食は7時、朝食は8時半(朝食では牛乳かオレンジジュースが選べます) 朝から牛乳、ヨーグルト、フルーツが付いて健康面にも嬉しいですね(^o^)
八寸はわらびと桜のゼリー寄せ・菜の花の和え物・てまり寿司・桜豆腐・じゃがいもチップの5種 桜豆腐がとても珍しく美味しかったです(桜餅のように塩漬けの桜の葉で包んで葉っぱごと食べる) 焼き物は山女魚か鰆か海老の3種類からお好きなものを前もって選んで注文しておきます 山女魚はよく食べているので、鰆と海老にしましたがどちらもとっても美味しかったです きよちゃんが飲んだのは約8種類ある地酒から3種類選べる「飲み比べセット」 谷川岳・利根錦・越乃景虎を選び、谷川岳はすっきりとした味わいで飲みやすかったそ〜です また、前回は甘味がお口直しとして食事の途中と食事の最後と2度出たのですが 今回は6種盛りで最後だけに出て、さらに夜食のサービスが追加されていました やっぱり「金盛館せせらぎ」は最高ですぅ〜何度もお泊まりに行きたいサービスのいい宿です ご覧のみなさまの何かの記念日に奮発してお泊まりに行かれてみたらいかが〜〜 |