見た目はホテル形式だけどロビーから廊下まで畳敷きで和風情緒たっぷり! 火鉢や民芸家具が置いてあるロビーでゆっくりくつろぐと落ち着くだろうな〜って思いました お風呂は館内のあちこちにあり移動が結構大変(笑) こういった造りのお宿は宿泊して浴衣で湯巡りするといいですね 「ひうちの湯」尾瀬沼の風景が壁画として描かれている内湯で通常男湯ですが、 宿泊者にはすべてのお風呂に入って頂きたいというお宿の考慮から午後10時からは女性専用タイムになります 「バラ湯」と呼ばれる内湯は通常女風呂ですが、午後10時から男性専用タイムになります 季節に関係なく1年を通じてバラの花を浮かべてあり女性に好評のお風呂です(^o^) 露天風呂は全部で3つ 写真左は混浴の「岩鏡」 写真右は「バラ湯」から直接行ける露天風呂ですがちょっと小さめです 混浴露天風呂の「岩鏡」はあづま屋風の脱衣場がオープンすぎるということですだれカーテンが付いた脱衣場ができました あえて女性専用と書いてありませんが女性の方はこちらで着替えるとよいでしょう ここのゾーンには3つの湯壷があります 一番大きくて片品川に近い長方形のコンクリート製の湯壷だけは屋根がなく、ご覧のような赤い番傘が用意されていました 雨雪の日だけじゃなく日差しが強い時などにも便利ですね〜〜 お湯は無色透明でとっても柔らかく綺麗なお湯でした(^o^) どこのお風呂も私好みのお湯の温度で老神温泉はとっても気に入りました 岩で囲まれたうたせ湯のような露天風呂。お湯はちょろちょろですが、こじんまりとしていい感じ すぐ横には縁が木で作られた露天風呂が…このふたつの湯壷を覆うように大きな屋根が付いています こちらの混浴露天風呂は朝の6時から9時までは女性専用タイムが設けられています 上の混浴露天風呂から廊下をずっと渡って階段を降りていったところにある混浴露天風呂「赤城の湯」 全国露天風呂百景に選ばれたというだけあって年季が入っていてこれまたいい感じ(^o^) 脱衣場は女性専用もあります この「赤城の湯」だけに飲泉所があり、柄杓がおいてあったので飲んでみました 特に味もなく飲みやすい温泉でした 若干の高低差がある2段の湯壷があって上の段にはしっかりとした屋根があり、下の段にはよしずの屋根がついていました。 上は暗めだけど下は明るくて景色もよく最高でした〜〜(^o^) 「赤城の湯」は午後8時から10時までが女性専用タイムとなります このように女性専用タイムを設けてある混浴露天風呂は女性同士で訪れた場合、まず混浴時間を避けることが多いです カップルの場合でも初心者はどうしても躊躇しがちなので最初に選ぶ混浴露天風呂としては得策ではないでしょう 外来入浴で訪れた場合はどちらの露天風呂も混浴タイムなので思い切って入ってみてください 老神温泉では12の旅館がタイアップして【露天風呂十二支めぐり】という十二支めぐりスタンプ帳を5000円で発行しています 入浴ごとに干支茶碗がもらえ、全部制覇すると記念品(急須らしい)がもらえます 若乃湯・東明館・東秀館・漏田本館・金龍園・朝日ホテル・吟松亭あわしま・.老神観光ホテル・山楽荘・山口屋・伍楼閣・老神仙御 有効期限はありませんが、12軒のうち、どこかに宿泊しなければスタンプ帳を買うことができません(ーー;) 老神温泉は混浴あるお宿が多くこの12軒のうち、伍楼閣・東明館・東秀館・漏田本館・金龍園に混浴露天風呂があります どこの旅館も外来入浴料1000円なので関東の方にはお勧めかも… また伍楼閣から車で5分くらいのところに有名な天然記念物「吹割ノ滝」があります
老神温泉には五楼閣のほかにも混浴露天風呂がある宿があるのに、まだ紹介をしてないので 他の宿に泊まって湯めぐりをしようと思ったけど、どこの宿も休前日だと高くて思案した結果 五楼閣に6畳トイレなしが税込で11,700円(平日だと10,650円)というネットプランを見つけ 通常18,000円くらいする訳だから「これはお得〜〜」と、五楼閣に泊まることにしました いまどき6畳はやはり狭く感じますが、広縁も付いていて冷蔵庫、テレビ、金庫、沸くポット、冷水ポットなど 必要なものは一通り付いていて、料理のグレードは一緒なので、とてもお得感がありました 夕食、朝食ともお部屋食 6畳の座卓ではとても二人分の料理が乗り切らないのでお膳で出てきました 料理の数も、器も豪華で、これが広い部屋で座卓の上に並べられたらさぞかし満足度が高いでしょう ご飯も希望通り、最初に持ってきてくれたので五楼閣はポイント高いです! 食前酒も珍しくお酒が苦手な私でも飲み干せるほど、アルコール度が低く美味しかったです 唯一、富山から来て海のない群馬で「ホタルイカ」が出たことが笑えましたけど… 暖かいものは暖かいうちに出してくれ、夕朝ともにたくさんの梅干が置いてってくれて 宿泊金額の安いケチなお客さんでも同等のサービスをしてくれ嬉しい限りでした
混浴の「岩鏡」と「赤城の湯」によ〜混タオルを置いて全貌をパチリ! ぬるめの温泉はどれだけでも浸かっていることができ、脱衣場の奥にはトイレ、 そして脱衣場に灰皿も置いてあり、本当に長湯ができそう〜 また、混浴用として「露天美人」という湯着がレンタルで用意されていました 女性用は200円、男性用が150円 混浴はちょっと…という女性も宿側が湯着を用意してくれてる五楼閣で混浴スタートするといいですね 12の旅館がタイアップして【露天風呂十二支めぐり】という十二支めぐりスタンプ帳は 去年、一軒が潰れたため、十二支めぐりの企画ができなくなり、休止中です で、湯めぐりの代わりに天然記念物「吹割ノ滝」を見てきました |
女性用もほぼ同じ作りの岩風呂内湯と露天風呂 老神温泉はどの宿も女性用露天風呂にはバラを浮かべているようです ネーミングが笑える「大衆浴場」 男女混浴の内湯は大小3つの岩風呂があり、それぞれお湯の温度が違うのが嬉しい! その「大衆浴場」の洗い場から庭園風混浴露天風呂に出ることができます また廊下に直接、混浴露天風呂へ出れるドアも付いてますので 内湯を通らずに露天風呂だけ入ることもできます 女性の場合、着替えは…やっぱり「大衆浴場」でしたほうが便利かな??? 訪れたのは平成18年10月16日(月)の夕方5時過ぎ 激混み日光から金精峠越えして群馬に入ったので夕暮れになってしまい シャッタースピードが遅れてボケボケに(>.<) 伍楼閣には負けますが、なかなかいい雰囲気の混浴風呂 庭園風で露天風呂脇のベンチには灰皿が置いてありました 寒い時期は混浴内湯もあるとありがたいですね 夜8時までと外来タイムが遅いのも嬉しい限りです 日光、尾瀬ハイキングの帰り、スキーの帰りなどに重宝するお宿です\(^o^)/ |