混浴の入りやすさ  ★★★★         川中温泉◆かど半旅館◆

群馬県吾妻郡吾妻町大字松谷
泉質 カルシウム硫酸塩泉
外来入浴料 500円
効能 神経痛、冷え性、火傷、切り傷など
外来時間 午前10時〜午後12時
「日本三大美人の湯」といわれる川中温泉
35℃の源泉と加熱槽のセットで長湯ができ湯上り後、肌がスベスベになるそう




    

訪れたのは平成15年12月11日(木曜日)の午後12時
残念ながら玄関入口に「本日の入浴・休憩は休ませていただきます」との看板が…||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
でも写真撮影だけお願いできたので、ザ〜っと撮ってきました
玄関左の階段を降りると女湯、男湯、大湯・露天)、源泉と、色違いのカラフルなのれんが並んでいました

  

「大湯」と呼ばれる混浴内湯
混浴露天風呂と共に女性専用タイムが設けられています
午前6時〜7時と午後8時〜10時
浴室内から露天風呂に移動できます


  

・・・( ̄  ̄;) うーん…たぶん写真左が男女別内湯のどっちかだろう???
そして写真右が「源泉」の混浴内湯のはず?????
やはり実際に浸かってないと忘れてしまいます
美人になれるものなら、再度来泉して長時間浸かってみた〜い




  

群馬県・川中温泉、和歌山県・龍神温泉、島根県・湯ノ川温泉は日本3美人の湯と言われています
混浴露天風呂は2つ湯壷があり、写真左が加熱槽
お湯が抜かれていた写真右が35℃の源泉槽
屋根も両方に被さってますので全天候対応で助かりますね
秘湯の一軒宿といえど、アクセスが良く、「美人」という言葉につられて女性客も多く訪れているそうです
露天風呂は混浴しかないので美人になるためには思い切って入るっきゃないでしょ〜"\( ̄^ ̄)゛ハイ!!




美人になれるかしらん(^0^*オッホホ〜〜



平成17年3月5日宿泊レポート



15年12月11日と16年7月19日に立ち寄ったけど日帰り入浴はやっていなくて3回目はお泊まりで訪問しました
外来入浴時間は午前10時〜午後12時とたった2時間しかなく、土日など忙しい日は「終了しました」の看板が立て掛けられ
元々日帰り入浴をお断りしている場合が多いらしく、リベンジを果たすため一泊二食13,000円(税抜き)で宿泊しました
通常は10,000円強くらいらしいのですが当日は慰安旅行の団体さんも居て、全館満室!
で、予約時に「13,000円のお部屋しか空いてないんですが〜」と言われ、13,000円の部屋を予約しておきました
すると〜〜なんと通された部屋は【別荘】と呼ばれる部屋で写真右の緑のお部屋でした
ちょうど写真左の玄関の真向かいにある建物の卓球室の隣で、お風呂場の階段を上に登って卓球室を通って
いったん外に出て、緑の建物にまた入って、文字通り気分は【別荘】\(^O^)/




別荘の廊下から障子を開けると(鍵はなし)4畳半の和室にテーブル、お茶セット、テレビ、金庫などがあり
襖を開けると6畳の和室がある二間続きで、着くなり体調が思わしくなったのでさっそく6畳間に布団を敷いてもらいました
二間分に広縁が付いていて籐の応接3点セットと茶ダンスが置かれていて、反対側に洗面所と和式トイレ
さらに広〜〜いベランダがあり、その真下が混浴露天風呂となっています(微妙〜に見えないです(^^;;)
小さいお子さんがいる家族連れや、仲良しグループには騒いでも【別荘】なので気楽だと思います
通常より若干高いですが、予約の際は「別荘お願いします」と頼むといいですよ〜




  

食事は朝夕ともに食堂のテーブルで一斉に頂きます
夕食5時半、朝食8時


具だくさんの鍋 鯉の洗い 山芋の千切り玉子落し 名物こんにゃく
サラダ 鳥皮の甘辛煮 湯葉とおくらのおひたし 山菜の煮こごり
漬物3種 沢庵煮 山女魚の塩焼き 名物おっきりこみうどん




食堂は帳場、ロビー(4人掛けのソファーが置いてあるだけだけど)のすぐ横にあります
満室のため、別の二人組と同じテーブルでちょっと窮屈でしたが、満室でなければ一組一テーブルで頂けると思います
日本三大美人の湯としてマスコミにもよく取り上げられているので平日お泊まりが狙い目かな?
朝は嬉しいことにコーヒーのセルフサービスがありました\(^O^)/




  

美人の湯に毎日浸かっている美人の女将さんいわく、「5箇所どこもぬるいけどじっくり入ってもらえば
後からポカポカになりますから、ゆっくり長〜く入ってください」の言葉通りどこもぬるめですが
露天風呂だけ、外気があまりに寒いため加熱しているので一番温かかったです

脱衣場は女性用内湯、混浴大湯、混浴源泉内湯、露天風呂と4箇所ありますが
私らは混浴源泉内湯で着替えて、内湯の窓をくぐって露天風呂へと移動しました
混浴大湯の洗い場からはドアで露天風呂へ出れます
内湯に男性が浸かっていたら、裸で通過するのは辛いと思うので女性は露天風呂にある脱衣場を利用したほうがいいかな?


  

露天風呂は2つあるのですが、奥の湯壷は源泉槽で6月から10月くらいまでしか溜めてないそうです
夏場はぬるい源泉槽がとても人気だそうで、美人になるためみんな長湯をしてそ〜〜〜
ところが思ったほどツルツル感はなく、一ヶ月前に行ったもう一つの美人の湯「和歌山・龍神温泉」のほうがツルツルでした
さぁ〜次は「島根・湯ノ川温泉」かぁ〜



  
古い温泉宿ながら、清掃が行き届いており清潔な宿で好感が持てます(^o^)
家族総動員で頑張っておられ、サービスもたいへん良かったです
「日本秘湯を守る会」の手ぬぐいを精算時にくださり、さらに縁側で紅茶とくるみケーキもサービスしてくださいました
暑い時期に35℃の源泉露天風呂に浸かりに、またお泊まりに来たい宿です


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