辺鄙な山合いにある川古温泉(かわふるおんせん)有名な水上温泉と猿ヶ京温泉の間にありながら、 訪れた時はお宿の回りに車がいっぱいで旅館の中にもお客さんが結構いる… あの宝川温泉や奥利根館ですらほとんど入浴客が居なかったのに何故??? 川古温泉・浜屋旅館には混浴露天風呂がひとつと男女別内湯と混浴内湯があります。 女性専用内湯で着替えて脱衣場から外に出るドアをあけると赤い「ゆ」ののれんが… クルッと180度回転して露天風呂へ行きます。 まず目に付いたのが飲泉所。これだけコップが置いてあるのは効能がいい温泉という証拠! ん〜〜〜あまり味はしないけど、なんか良さそう… そしてモヤ〜と湯気が立ち込める大きな岩作りの混浴露天風呂 お湯はとっても柔らかく私好みのぬるめの温度。 内湯も同じようなぬるめだったので加熱してない源泉そのものの温泉のようです。 男女別内湯も混浴内湯も湯底に丸くて小さい石が引き詰められていて足つぼ効果も期待できそう… 混浴内湯は寝湯タイプになっていて5人が定員っていった感じ。 売店で奥利根館と同じ「ゆゆぎ」が売っていましたが、浜屋旅館では800円でした。 効能を求めてリピーターが多く、純粋に体を治したいという目的のために来ている方が多いので 本来は入りにくい狭い混浴内湯にも老若男女問わず浸かっていられそうです。 混浴露天風呂はひょうたん型のようになっていて、岩の陰に隠れるので入り易いですね 屋根は手前のほうにちょこんと付いてる程度なので雨ふりの日は避けたほうがいいかも… ここの温泉はじっくり浸からないともったいないほどのいい泉質でした。 あわよくば女性の裸が見れるかも…なんて思ってる男性はご遠慮いただきたいですね〜 本当に神経痛とかムチ打ちで苦しんでいる方に是非是非行っていただきたい温泉です。 私も4年前の追突事故で約1年苦しい思いをしたので当時、この温泉を知っていたら絶対に湯治に行っていたと思います。 写真右に写ってるおじさんのように空気枕持参でじっくり長〜〜く浸かっていたいと思った温泉でした。 |